女が「聞いて聞いて聞いて!」と人に自分の話を聞いてもらいたがるのも、
つまらないことで電話をかけてくるのも、ストレスの吐き出し口を求め、
しゃべりたくてウズウズしているからだ。
心のなかのモヤモヤをスッキリ晴らしてくれるのが「おしゃべり」なのだ。
しゃべることによってドーパミンが出ると、頭のなかに巣食っていたもやもやした気分が発散され、
その快感からセロトニンのレベルも上がってくる。
つまり、世の女たちは、日ごろのセロトニン不足を補うために、
おしゃべりによってドーパミンを出してバランスをとっているのです。
女は何かにつけて相手との関係性を確認せずにはいられない。
それを確認するには、相手と共感することがいちばんだ。
だから、とにもかくにも話をして共感し、安心したいのだ。